かえるのいえリーダー紹介

NPO法人HappySpotClubが4月より、新しい居場所「かえるのいえ」をスタートします!!!

この場所は、生きづらい思いをしている方たちの問題を丁寧に解決していく場所にしたいと考えています。

障がいや生きづらさ、年齢に関わらず、周りに頼れる人や大切にしてくれる人がいれば、少なからず人の心の安定は維持され、幸せな生活をおくる支えとなります。

様々なつらさ、痛み、苦しみ、孤独を抱えている人たちが、社会への免疫力を養ったり「今日の幸せ」を感じてくれるお手伝いがしたいと思い準備を進めています。

「ごちゃまぜカフェ」や「ハピスポひろば」の絆を土台として、新たなスタイルの、よりディープな居場所作りにチャレンジしていきます。

このチャレンジの柱となる(代表高山さや佳のインスピレーションにより)選ばれし6名のリーダーたちをご紹介します!

鈴木真知子

次男が重度障がい児だったことが縁で福祉とつながり、障がい福祉施設で事務員しながら、表現(アート)活動のサポートをしたり、アートグッズの制作をしたりしている。

2020年から、諏訪地域のアート仲間とともに「アトリエももも」を始め、月に数回、年齢や障がいの有無に関わらず誰でも利用できるアトリエを開催している。

ハピスポひろばでは、「ごちゃまぜアート部」に参加。

ハピスポ代表からの無茶振りが快感になっている今日この頃。

最大の悩みは、このところ毎年健康診断で引っ掛かり(太り過ぎ)、保健師さんから電話がかかってくること。

リーダーとしての想い

「かえるのいえの一室にアトリエを作りたい!」
表現することや創造することで、心が解放されて新しい自分に気づいたり、素敵な仲間に出会うお手伝いが出来たらいいなと思っています。

南島元子

小さいころ目の手術をして、自己肯定感が低くなんで生まれてきたのか?とずっと死にたいと思っていた。
人と関わるのが苦手で、小学生くらいまでは根暗な子ども。

色々な経験から自分自身で自分を認められるようになってきましたが、

凸凹息子の子育てにも悩みまくり( ̄▽ ̄;)
そして今のポジティブプロフィールに至る。

リーダーとしての想い

自分自身が闇を抱えて生きてきて、ハピスポや福祉の仕事でたくさんの闇と出会い、自分自身に向き合い、成長してきました。

まずは、自分で自分を認めること、そして 、 受け止めてくれる人がいて、 色々な経験や挑戦できる場所があれば、毎日イキイキ過ごすことができる。

様々な経験、体験を一緒にできればと思っています。
やりたいなーではなく、やればできるに!

youやっちゃいなよと背中を押して、みんなの安心基地になりたいと思います。

Camlet(キャメロット)

もっぴー

保育園の頃から周囲との空気の違いで馴染めず中学2年で不登校 。

なっちゃん

IT企業で働く25歳 呼び方の名付け親はもっぴー 小学生の時は勉強が嫌いすぎて授業中に教科書投げ飛ばしたり、変なウワサが流れて特定の 人からいじめられたり... 小学5年生の時にとある映像制作講座を受講したことにより動画編集を本格的にやり始めることとなり今につながる。

リーダーとしての想い

「何気ない日常を切る取るお手伝い」をしていきたい。

エマ

好きな食べ物:お刺身
好きな場所:自然の中
エゾリスに似てるかもしれません。

やりたいこと・できそうなこと

学校卒業後の居場所、人間関係づくりのサポート(18歳~)

高校卒業後18,19歳は児童でもなく成人でもない福祉の狭間。
その間受けられる福祉サービス、行政のサポートはかなり限定される。精神的に不安定な時期に手を伸ばせる機会、大人が手を差し伸べる機会が少なく、かつ難しい。一人でも狭間に置かれ行くあてのない人の助けになれれば。

本人の中にある困りごとを引き出していく

発達障害、精神障害を抱える人の中には「自分の気持ちを言語化する」ことが苦手な人が少なくない。第三者的な視点で本人の「困りごと」に向き合い、代弁したり問いかけをする。その中で根本的な原因となるエピソードを見つけ出し何に困っているかを把握する。相談者側は何に困っていたのかが明確になりそれが希望につながる。引き出す側は内容をまとめることで解決に向けて必要なことが見えてくる。

困りごとを言語化して解決していくための手助け

何に困っているかが見えてきたら、本人の「どうしたいか」に向き合う。そのために何が必要かを一緒に模索していく仲間がいることで自分の生き方を見つけやすくする。周りがその思いをを肯定していることで「生きていてもいい」「ここにいてもいい」などという安心感につながる。

イベントへ参加できるようになるまでの道を作るお手伝い

イベントへ参加するハードルが高い人たちの受け皿になる。ある程度の信頼関係が構築できたらそこから少人数のイベントへの参加などへ誘う。

余暇活動のサポート、一緒にやってみるなど

本人の好きなことを一緒にやる相手になる。その中で趣味の幅や本人の興味関心、世界を広げることで生きづらさに対応できる力を身につける。

発達障害、精神障害を持つ保護者のお話相手

家族間だけだとうまく理解できない特性や気持ちのぶつかり合いがある保護者がいる。発達障害、精神障害の当事者として、特性や子供の気持ちを第三者の立場として伝えることで冷静に考えられる機会になれば。

経験談を話す

支援級、養護学校への経緯。学生時代の悩みにどうしていたか。精神薬の話。閉鎖病棟はどんな感じか。自傷行為について。死にたいときどうやり過ごしているか。親との関係が悪かったときの話。何に救われたか。使ったことのあるサービス。家庭での過ごし方など。

「遊び」「趣味」を通じて本人の社会性、生活レベル、自立性を向上させるお手伝い

農作、野遊び、園芸など土や植物とふれあう活動。絵画、工作、手芸などものづくりに関連する活動。料理を通じたコミュニケーション活動など1対1での関係から少しづつ関係性を広げていくことで社会性を身につける。生活していくうえで伸ばしたい力を楽しみながら身につける。自宅での生活面でも生きづらさを減らしていける。

岩田武宏

氏名:岩田武宏(いわたたけひろ)
別名:キョム

某福祉イベントにて目にした「ある光景」に衝撃を受け、ハピスポに関わるようになる。

自分の好きな音楽・アカペラで世のために何かできることは無いか?考えた末に音の無い世界に辿り着き、手話を学び始める。ハピスポひろば2019にて「手話カペラ」、うたひろばVol.2にて「弾き語り×手話」企画を実施。

最近の興味は「言葉」「語感」「美」。人の心を動かす「言葉」や「語感」の面白さ、また「美しさ」が人を惹きつけることなどについて考えている。
20代の時、仕事の悩みや親友の死により「虚無感」に苛まれた過去を持つ。

趣味は読書、アカペラ。ラーメンズオタク。座右の銘は、「和を以て貴しとなす」。
NPO法人Happy Spot Club理事。普段は会計事務所に勤務。

リーダーとしての想い

生まれたら、どうか生き抜いて

自分を見失う。大切な人を失う。希望や未来を失う。
それは、本当につらい。苦しい。涙すら流れない事もあるくらい。

しかし、失って初めて気付くこともある。
一緒に悩みながら、もがきながら、いつか「無」になるその時まで、物語の次のページへ。
言葉、音、手話などをキーワードとした自身の活動を通して、関わる人たちの「今を生きる」に少しでも寄り添えたらと思います。

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